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2018.03.23

ご存知ですか?業務用エアコンは3ヵ月ごとに点検が必要です(フロン排出抑制法)

2015年4月に施行された“フロン排出抑制法”により、業務用エアコンのすべての機器に3ヶ月ごとの簡易点検が、一定規模以上の機器に1年または3年ごとの有資格者による定期点検が義務付けられていることをご存知ですか?ここではそんな“フロン排出抑制法”についてご紹介していきます。

POINT

  • 法令は業務用エアコンのすべてのユーザーに適用される!
  • 義務を怠った場合は罰則も!
  • しっかり対策できるか不安…という方は一度プロにご相談を!

“フロン排出抑制法”とは?

業務用エアコンを含む冷凍冷蔵・空調機器の多くにはフロン類が使用されています。このフロン類が大気に放出されると地球温暖化に大きな影響を及ぼすことから、2013年6月に「フロン回収破壊法」が制定され、機器の廃棄時にフロン類を回収・破壊することが定められました。しかし、機器の使用中にもフロン類が漏えいしていることが判明したため、2015年4月に「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(略称:フロン排出抑制法)」と名称変更。フロン類の製造から使用、廃棄まで“ライフサイクル”を通じて対策・管理することが求められるようになり、機器ユーザー(管理者)にも点検や漏えい時の報告などが義務付けられるようになりました。

以下のすべてに当てはまる機器(第一種特定製品)が対象です。
● エアコンディショナー又は冷凍冷蔵機器
● 業務用として製造・販売された機器
● 冷媒としてフロン類が充填の機器

 例) 店舗オフィス用エアコン、
    ピル用マルチエアコン、設備・工場用エアコン、
    ターボ冷凍機、自動販売機、ショーケース、製氷機 等

ル-ムエアコン、カーエアコンは対象外

そして以下が対象となる「管理者」です。

管理者の義務を怠った場合は罰則も!

業務用エアコンを含む冷凍冷蔵・空調機器の管理者には、以下のような内容が義務付けられています。

機器の点検
簡易点検:3ヵ月に1回以上管理者自身での点検(点検者の定めなし)
定期点検:第一種特定製品のうち、一定規模以上の機器※1

漏えいの対処
フロン類の漏えいが見つかった際、修理をしないでフロン類を充塡することは原則禁止。
専門会社にご依頼下さい。

記録の保管
機器の点検・修理・冷媒の充填・回収の履歴は、当該製品を設置した時から廃棄するまで保存しなければなりません。

算定漏えい量の報告
使用時漏えい量が
「1,000CO2-ton」以上※2漏えいした事業者(法人単位)は、所管大臣に報告義務があります。

※1 第一種特定製品の圧縮機に用いられる電動機の定格出力が7.5kw以上の場合は有資格者による「定期点検」を行う必要があります。

※2 1,000CO2-tonはR22・R410A冷媒約500kg、R32冷媒約1,500kgに相当。

もし、これらの義務を怠った場合には、以下のような罰則を受けることがあります。

例えば
・フロンをみだりに放出した場合 1年以下の懲役又は50万円以下の罰金
・ 点検義務や漏えい時の対応、記録の保管に違反した場合 50万円以下の罰金
など。

ただし、どの管理内容も自身で行わなくてはならない、というわけではありませんから、しっかり対策できるか不安という方は専門家に依頼し、適正かつ効率的な法対応を行うのもおすすめ。フロン漏えいだけでなく機器故障の未然防止・早期発見にもつながります。

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